こちらの記事で、アフィリエイトとの距離を一旦置くことにした経緯を書かせていただいています。

では、その後、私はどうしていけば、自分の望む形を手に入れることが出来るのか…?
今現在、私が考えているのは、
- 少なくても良いので、安定収入を確保する。
- その中から、お金がお金を生む取り組みにいくらかをプールする習慣を続ける。
- お金を生む知識・スキルを向上させる。
ということ。アフィリエイトをきっかけに、小さいながらも会社の社長になった…。だが、この道は自分には向いていないのだと心底納得することが出来た。
だけど、
”精神・時間・お金の自由を全て同時に立てる。これを実現することが出来たなら、世の中の真理に近づくことが出来たとなる。それを追求することこそ我が人生”
という思いは変わることは無い。
この思いを実現するためのアプローチを変更したということだ。
ちなみに、このアプローチ変更は、
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」ジョージ・S・クレイソン (著), 大島 豊 (翻訳)

を大いに参考にさせていただいた。
株に興味を持ち始めた経緯
「株は怖い」を取り除いてくれた本
「株は怖い」という気持ちは、多くの人が持っているのと同様に私も持っていました。
しかし、ある本を読んで、その思いを取り除くことが出来ました。その本とは…
「定年後も安心! 桐谷さんの株主優待生活。桐谷広人氏(著)」
です。桐谷さんが、何かの番組で、”柿は食べてしまったらそれで終わりだけど、柿の木を手に入れたら、毎年、柿を好きなだけ食べることが出来るようになる”みたいなことを言っていたことがありまして…その真理について学んでみたいという気持ちがあり、近所の本屋で前述の本があったので何気なく購入してみました。
読んでみると…
- 日本には株式会社が350~400万社あると言われているが、そのうち上場しているのが、およそ3700社。…上場企業中40社くらいは潰れる可能性があると考えてよいでしょう。
- 危ない企業については、会社四季報であれば巻末の「上場廃止リスクがある銘柄一覧」などに示されている
などの記述が私の株へのハードルを非常に低くしてくれました。
レバレッジをかけず、現物で株を買うならば、仮にその株が紙屑になったとしても、購入金額だけ損をするだけ…。
であるならば、「株は怖い」と思考停止する必要はない。紙くずになる可能性は40/3700程度であると考える事だってできるし、下調べをすればその可能性を更に低くすることだってできる。
よし。試しに株を買ってみるか…。ということになりました。
初めて購入した株は…
私が初めて購入した株は、(8848)レオパレス21。2019年6月ごろに購入したと記憶している。
2019年3月にレオパレス21に関するニュースが世の中を騒がせた。

桐谷さんの本とは別の本で、株は不祥事案件を狙え…みたいな記述を目にしていた記憶が蘇った。
不祥事が発覚すれば、株価は暴落する。だけど、そのマイナスのインパクトを乗り越えることが出来れば、株価は元に戻っていく…。というようなことを書いていた本があったのだ。
更には、当時、(8848)レオパレス21には、株主優待があった。(2021.05現在はなし)
株主優待でもらえる券がヤフオクでどれくらいの金額で取引されているかを調べ、その地点での株価から利回りを計算した。
その時年利回り25%くらいになるという計算が立ったと記憶している。
- 復活して株価が戻れば、もし売ればも儲かる。
- 復活しなくても、株主優待を考えれば、相当いい利回りを得続けることが出来る。
- 紙くずリスクは40/3700程度と考えることが出来る。
- 今が底だとすればこれ以上は落ちにくいのではないか?
- 仮に紙屑になるとしても、2、3万円くらいの話だ。授業料として許容できるレベルだ。
※(8848)レオパレス21に関しては、当時のことであり、今どうであるかは、わかりません。
などの理由から、私は初めて株(8848)レオパレス21を購入した。
購入してしばらくは、ちょと上がったり、ちょっと下がったり…を繰り返していた。
下がっている時期は、株主優待目的なのだから・これは勉強なのだから…とグッと堪えることが出来た。
しかし、しばらくして、一時的な高騰?のような値動きがあった。そこでよくわからないなりに、売却して1万5千円ほどに利益を得た。
2万円ほどの資金で1万5千円の利益…!?この出来事で私の株への抵抗が完全に取り払われた。
当時は、アフィリエイトがヤバくなっていて、桐谷さん的な考え方をする余裕がなく、出来れば、トレーダーとして稼げるならそれがベターだ…と考えていた。
お金に余裕のある人の資産運用をする余裕もないし、それが、良い手であるとも思えなかったのだ。
なので、この1万5千円の儲けで、トレーダーへの可能性を感じ、そちら方向へと舵を切ることにした。
トレーダーへの道を模索
桐谷さんの本に続き、今度は、トレードに関する本を読み漁りました。
その中、その時々で、「これか!?」と思うやり方を見出しては試してみました。
しかし、ことごとく上手くいかず…軍資金は、最初30万円ほどあったのですが、一時は6万5千円ほどにまで落ち込みました。
その頃は、本に書いてある通りのことを一つの側面からのみみてトレードしていて、
”世の中の情勢・銘柄に関する様々な要素を多角的に検討して動く”
ということが出来てなかったと振り返ることが出来ます。
「書いてある通りにやったんだけど!駄目だったんだけど!どうしてくれるのさ?」
みたいなノリでしたね(笑)
2021年はじめの誓い
トレードに関しては、2019年に手を出して以来、あーでもないこーでもないと続けてきました。
時には、大きくマイナスを出し、放心状態となり、しばらく株とは向き合わない…なんて時期もありました。
そんなこんなで迎えた2021年1月…
2020年9月に会社を解散し、2020年10月に就職…会社員生活が一年を超え、慣れてきた頃に迎えた2021年新年。
私は、誓いを立てた。それは…”絶対に株にしがみつく!トレードを記録し続ける”
ということ。株・トレードは絶対…がない世界。だからこそ、曖昧なものを曖昧なままで済ませていては心に自信を宿すことが出来ない。
年間通してプラスなのに、複数回負けが続いたことで、年間プラスであることを知らずに、トレードを辞めてしまう…そんなことがあってはいけない。
また、戦法ごとに、どれくらいの利回りを出せるのかを把握しておく必要がある。
日々、記録する…のは面倒くさいことではある。だけど…それほど大変なことではない。
”精神・時間・お金の自由を全て同時に立てる。これを実現することが出来たなら、世の中の真理に近づくことが出来たとなる。それを追求することこそ我が人生”
であり、株・トレードを現地点で人生を捧げるに値する事柄だと思っているのなら、日々の記録くらいやれなきゃ駄目でしょと。
本記事は、2021年5月に書いていますが、このような流れで今に至り、トレードに日々向き合っているというわけです。
ここからは、私がなぜ、今、”株・トレードだ!”と考えているのかについて記していきます。
なぜ株なのか?トレードなのか?
トレードは宝探し・貝殻拾い
私は会社を設立する前、古物商事業を営む友人の手伝いをしていた時期があった。
買取の依頼があり、依頼主の元へと伺う時、「どんな品物なのだろう?」というワクワク感を覚えたことを今でも思い出すことが出来る。
また、今は、会社員として忙しいので行かなくなったけど、以前は、家族で、海に行き、貝殻拾いを良くしていた。
砂浜を歩き、キレイな貝殻を拾うのだ。綺麗な貝殻を見つけた時に喜びを感じることが出来るのだ。
私の株・トレードのスタイルは、宝探し・貝殻拾いの影響を大きく受けている。
- 数ある銘柄の中から、自分が求める形状になっているチャートを探し続ける。で、巡り会うことが出来ると、喜びを感じることが出来る。
- 後は、決算発表日・板の賑わい・売り買いの勢力・日経の情勢…などなどを総合的に考察し、実際に購入するかどうかを決める。
この作業が純粋に楽しいのだ。
そして、この作業後に、株を購入し、想定していた通りの動きをしたときは、快楽物質が半端なく出る。
好きこそものの上手なれ…
に関しては、株はクリアできてるなと思う今日この頃である。
逆に言うと…
- 整体は…整体すること自体が好きな訳じゃなかった
- アフィリエイトは、いい塩梅に稼げている時は楽しいけど、仕事そのものが楽しいというわけではなかった
そう考えると、トレードしかないだろ!となるわけです。
私のアフィリエイトで消えてしまった良さがトレードにはある。あり続ける。
私が、アフィリエイトで最も調子が良かった頃に感じていたこと…。
- どんなジャンル、どんなキーワードでもそこそこそれなりに結果を出すことが出来る。
- だから、仮に、今メインとしているジャンルがダメになっても、時代に合わせて、その時熱いジャンルに参入する…。
- 熱いジャンルを渡り続ければ、稼ぎ続けることが出来る。
ということ。
ある程度の記事と、自分のサイトを紹介してくれる(リンク)先、自分で自分のサイトを持ち上げる手段を持ち合わせていれば、どんなジャンルでも結果を出すことが出来ると考えていましたし、実際、そういう時期がありました。
ですが、時の流れと共に、それは難しくなっていきました。
- ある程度の記事…では、そもそも土俵にすらあがれない
- 小手先の紹介系手法では、長く好調を維持することができない
- 信頼感の強いドメインの優遇が強まり、弱小が闘えるジャンル・場所が非常に少なくなってきた
など。こうなってしまうと、アフィリエイトの最大の良さの一つが失われてしまったようなもの…。
この現状に、私のアフィリエイトへの情熱は大きく揺らいでいってしまいました。←今も情熱的に取り組んでいる方からすれば、言い訳でしかないでしょうが…。
では、株・トレードはどうなのか?
- 今メインとしているジャンルがダメになっても、時代に合わせて、その時熱いジャンルに参入する…
- 熱いジャンルを渡り続ければ、稼ぎ続けることが出来る
これが可能。お金さえあれば、好きな株を買うことができるわけですから…。
ビジネスマンとしての自分の限界を知る・税金との兼ね合い
アフィリエイトで会社を興し、そこからの利益のみを生活のあてにするということは、否応なくビジネスの世界に身体ごとドップリ入っていくことを意味する。
生きるためには、安定的にお金が要る。生活費が要る。だけど、アフィリエイトをはじめとしたビジネスには安定はない。
- しっかりと儲かったら、それ相応に累進課税に基づいて税金を支払う必要がある。
- しかし、次の年も、同じように儲けを出せるとは限らない。成長が続くとは限らない。
- ビジネスの世界にドップリと浸かって、儲けを出し、それをたった一人で”継続し続ける”というのは、難しいこと。
変わりゆく世の中に合わせて稼ぎ続けるには、人がいる、1人で戦い続けるのは本当に難しい。だけど、人を雇い入れるにはハードルが存在する。
- 給料を支払えない時…銀行からお金を借りるなどの手段を選択せざるを得なくなる。
- もう雇い続けるのは難しいからと、「はい、さよなら!」とするのは簡単ではない。
そのように考えてしまうような自分だから…それを何とかしなきゃと9年間自問自答し続けて、それでも何とかできなかった自分だから…
となると、自分にとって、ビジネスで
”精神・時間・お金の自由を全て同時に立てる。これを実現することが出来たなら、世の中の真理に近づくことが出来たとなる。それを追求することこそ我が人生”
は無理ということになる。
株を買うということは…私にはできなかったことを実現している人に賭けるということ。
- このサービス凄いじゃん!
- この人は凄い!
そのように思えたならば…その会社の株を買えばいい。そうすることで、そのサービス・その人がさらに大きな成功を手にしたときに私も幾分かその恩恵を受けることが出来るのだ。そして、その行為は自分1人で出来るというわけだ。
株の税金
ビジネスに関する税金は、前項に紹介したように累進課税となるわけですが、株の売買・配当金に関する税は、税率20.315%。

税制的な面では、株・トレードをモノにするのは、ビジネスをモノにするよりもメリットが大きいということになります。
100万円を月利10%で60回複利で運用すると…
私が、株・トレードしかないでしょ!と考えるようになった大きな発見が一つあります…。それは…
”100万円を月利10%で60回複利で運用すると3億円を超える”という事実です。
これは「33歳で資産3億円をつくった私の方法 午堂 登紀雄氏(著)」に書かれていたこと。

ビジネスで財を成すこと自分には難しいのではないか…?と思い始めている時期にこの事実に出会いました。
そこから、会社員として少ないながらも安定した収入を確保する方が、自分には良いのではないか?
と思うようになったわけです。
- コツコツ軍資金を貯める
- トレードスキルを身に着ける
- 軍資金には手を付けず生活する
- 複利運用で…ゴール!
という絵を今、私は描いているということです。
なぜ、資産運用ではなくトレードなのか?
今現在、資産運用してふんぞり返れるだけのお金がないということが一番ですね…。
株と暴落は切っても切れないもの…。色々なチャートを見ていると、どんなに優良な企業であっても、暴落だったり、下降トレンドだったりを描く時期があるもの…。
チャートを見て、上手に立ち回れるトレーダーとしてのスキルを磨けば、暴落時に、何もできずに指を咥えているだけではなく、積極的にリスクを軽減できる人になれると考えています。
最終的には、「これは!」と思う人・企業にロマンで投資・資産運用できるような人間になれたらな…とは思いますが、そのフェーズのことは現地点では考えるべきではないと思っています。
トレードで生活している人がいる。年収1億円以上の人の職業の中56.4%がトレーダー
世の中には、トレードで生活している人がいます。そういう人たちは、不安定ではあるでしょうが、月に数十万円、数百万円…など利益を出し、それで生活することが出来ているということ。
私の今と照らし合わせてみると…仕事で安定収入を得ながら、軍資金に手を付けることなく、複利でトレードに回していけば…適切なトレードが出来るようになれば、お金は増える一方であるとなるはずだと考えています。
また、国税庁が発表した統計年報によると’17年に年収1億円以上を稼いだ人の数は2万3250人。中でも、職業を見ていくと、株・為替などのトレーダーが56.4%を占めていて、最も多いとのこと。
誰かやれている人がいるのに、自分にやれないわけがない。そして、トレードは社長が向いていない自分の性分にも合っている。
これらは、トレーダーに人生を賭けようと決意した大きな要因であります。
株式市場には人工的な神は存在しない。
私が、アフィリエイトで主戦場としていたのは、検索エンジン(google)。検索エンジンというのは、利益を追求する営利団体である組織が、運営している。
ゆえに、彼らの都合に合わせたルール変更というのが可能な世界と言える。
現地点(2021.05)では彼らの都合は、私の作ることが出来るサイトにとっては、非常に不利であると言わざるを得ない。
簡単に言えば、ブランド力の高い、名の知れた有名なサイトが優遇される方が、情報の信憑性の面で無難であるということ…。
どこの馬の骨かわからないみすぼらしい人間が1人ぼっちで素敵なことを主張していたとしても、それらを質で判断してイチイチ取り上げることを今の検索エンジンはしない方向性なのだ…。
この傾向というのは、検索エンジン運営者が、意図的にそういう方向に流れを持っていき、そうなったことだ。
私は、そういう場所で戦い、良い思いをし、そして、退場させられたのだ。
しかし、株式市場はそういうわけにはいかない。株式市場は誰のモノでもない。この世で最もフェアーな場だ。私はそう信じている。
トレードなら、FXはどうなの?仮想通貨はどうなの?
先述しているが、購入する株の銘柄探しが楽しいっていうのがあるんですよね…。だから、ついつい、やってしまってる…。現状、それが私にとっての株取引なんですよね…。
FXには、その喜びを見いだせてないといいますか…まだ、FXのことについて勉強不足だということがあるのでしょう。
仮想通貨は、税制的に、雑所得ということで、株やFXと同じような取り組みなのに、不利さを感じてしまっているんですよね…。
宝探し的な側面で言えば、株の方が、質的に上かなぁ…という面がありますし。
- 値上がりして、売って、税金払って、で、いくら手元に残るの?
- 値下がりして、損切して、いくら損したの?
- で結局いくら手元に残るの?
雑所得であるというのは、私の思い描いていることからすると、マイナス感が半端なく大きいです。
いつまでも自分1人で戦い続ける事が出来る。
アフィリエイトで痛感したのは、1人で戦い続けることの大変さ。
これは、アフィリエイトに限らず、ビジネス全般でそうであると言える。人を雇ってみんなでやることは反則ではないのだ。
ただ、自分がそういうことを出来ないというだけの話だ。
どんなビジネスも最終的には、人を上手に活用する術が勝負の重要な要素となってくる。それは避けられない。
だから、自分にとって、ビジネスはむいていないと考えた。
そして、トレードは、自分1人で戦い続けることが出来る数少ない場所の一つなのだ。
戦術に特許はない
戦術に特許はない…これは、「勝ち続ける意志力 梅原大吾氏(著)」の中に出てくるフレーズだ。
私がアフィリエイトで戦っていた時…記事をパクられるというリスク・要素があった。
私はそれに怯え、それに腹を立てていた。パクるのは、モラル的に駄目だと私が思ったとしても、パクってきた相手に、正面から戦いを挑み、思うような結果を得ることは難しいし、それには大変な労力を要する…にも関わらずお金が儲かるわけでもない…。
「弱いモノは、黙るしかない」そんな辛さ・イライラを経験した。
ではトレードはどうか?
パクるも何もない。全ては自分の頭の中にあり、パクることは不可能である。これも、トレードの魅力の一つと言える。
正解がないのが良い
トレードの世界には正解がない。だから、良い。
正解が存在するなら、小さい頃から努力を積み重ねてきた人間が有利となる世界がそこには形成されていたことだろう。
学歴がモノをいう世界・業界などはそうだ。
しかし、トレードの世界には正解がない。だから、学歴・キャリアなど関係ない。
誰でも、やる気があれば挑戦させてもらえる寛容な世界なのだ。
誰でも挑戦できる世界であるということ。立ち位置がそもそもゴールに最も近い。
私がかつて、人生を賭けて取り組んでいたアフィリエイト。
アフィリエイトはかつて、誰でも、挑戦できる世界だった。それは今でも物理的には同じだろう…。しかし、結果の出やすさを考えると、今は、私がアフィリエイトを始めた2006年よりも格段に難しくなっている。
色々と整備がなされていない世界→個人が参入し活躍→群雄割拠の戦国時代→大きな強者が牛耳る世界になり、個人はその下で働く…
インターネット、アフィリエイトの世界も、他の世界と同様にこの流れを辿っていった。今は、大きなビジネスチャンス・儲けのチャンスがあるジャンル・キーワードに、小さな個人がぽっと出で結果が出せるような隙間は限りなく少なくなってきていて、その流れは今後も変わっていかないだろう。
勿論、戦う術が全くないわけではなく、戦い方次第では、地味に利益を出し続けることは可能だろう。しかし、以前ほど、単純で再現性が高いビジネスではなくなったということだ。
一方でトレードはどうか?
色々と整備がなされていない世界→個人が参入し活躍→群雄割拠の戦国時代→大きな強者が牛耳る世界になり、個人はその下で働く…
投資家・トレーダーはこれらを斜め上くらいから見て、立ち回ることが出来るポジションに位置している。しかも、種銭を用意しさえすれば、誰もが、このポジションに立つことが出来る。
デメリットは…?マイナスの可能性がある!
ここまで、株・トレードの良さ・メリットについて熱く語ってきた。しかし、
アフィリエイトに魅力を感じ、アフィリエイトで絶好調だった時期…私は、株・トレードに見向きもしなかった。それはなぜか…
それは株・トレードは、マイナスになる可能性があるからだ。そして、その努力が何等かの形として手元に残ることがない。
一方、アフィリエイトは、少なくとも私がアフィリエイトを始めた2006年頃は、サイト・記事は、資産となっていくという考え方があった。結果が出てなくても、サイトが形になってくれば気持ちが良いし、自分は前に進んでいる、コツコツ積み上げていると実感することが出来たものだ。
そして、結果が出ない場合、損するのは、自分の努力した頑張りと時間だけであり、お金を損するということは基本的になかった。
マイナスになる可能性があるという要素は、普通の会社員である家庭に育った自分には大きすぎるハードルだったように思う…。
今は…9年以上に及ぶ期間で2000サイト以上作ってきたと思うが、今、手元の残してあるサイトは5サイト程。積み上げていると思った努力は全て幻であったのだと理解することが出来ている。
そして、多くの人が目を向けたがらないトレードに良さを見出している。
これは、自分自身の進化の過程の一つだと思うし、今まで、自分が信じた道を進んできた結果であるとも言えるだろう。
株・投資・トレードに魅力を感じることが出来ている自分を誇りに思うし、大きな幸せを感じることが出来ている。
私が、トレードが素晴らしいからとどれだけ熱く語っても、その良さは伝わらない人には伝わらないということだ。
かつての自分がそうであったように…。
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